ルービックキューブ日本人チャンピオンの競技中の脳血流
はどうなっているのか、興味深い実験をテレビでやって
ました。
思った通り、一般人の右脳左脳は両方とも真っ赤になって
フル活動していましたが、チャンピオンの右脳左脳は何も
反応していませんでした。
チャンピオンにとっては、ルービックキューブはすでに
潜在意識に落としこまれ、歩くことと同じように、何も考え
なくてもできる状態になっていたのです。
まさに、
Practice makes perfect.ですね\(◎o◎)/!
次に、最初にルービックキューブの色と場所を確認、完成までを
シュミレーションしてから、『目隠し』でやりましたが、面白い
ことに、右脳全般と左脳の言語野が赤くなっていました。
チャンピオンの話では、ルービックキューブをイメージして
やっているとのことでした。イメージや空間認識の脳である右
脳をフルに使うことは理解できますが、どうして左脳の言語野
が赤くなったのかは、測定した教授もただ「こんなの見たこと
無い。面白い現象だ」と首をひねっていました(*^_^*)
脳にはまだまだ謎が秘められているようです。
それにしても、高速でルービックキューブを完成させるチャン
ピオンの脳が働いていないというのは、理論では理解できるに
しても、やはり画像で実際に見ると衝撃的でした。
脳を鍛えて、若々しく保つためには、やはりマンネリは禁物
で、どんどん新しい事、新しい方法にチャレンジしていくこと
が必要であるということですネ。(*^_^*)