学習を進める上で、壁となるのが意味のわからない単語が
出てくることです。
テキストの1ページに2〜3語程度ですと、辞書を片手に
進める事ができますが、10語も20語にもなってきますと嫌
気がさしてきて、肝心の内容が頭に入らなくなっていきます。
(語学学習は少し違いますが・・)
読書離れが進んだ原因は単語力低下にあります。わからない
単語がどんどん出てきますと、読む気持ちが失せてしまい
ますからネ(*^_^*)
このような場合はテキストを簡単なものに変えるべきです。
資格試験なども、専門用語がかなり出てきます。この専門
用語の多さが挫折の原因になります。
知らない単語、用語を調べるストレスを軽減するために今、
流行っているのが電子辞書で、大ヒットを飛ばしているよう
です。手書き入力ができたり、ネイティブの発音が聞けたり
と機能も盛りだくさんです。便利な世の中になったもんですネ
(*^_^*)。
ですが、知らない単語を記憶することまでは手助けしてくれ
ません。
知らない単語を記憶するにはリーミルティアと言う全米トッ
プクラスのパフォーマンスコーチが実践している方法がスト
レスフリーで秀逸な方法です。
それは、単語の意味と用例を記録媒体に吹き込み、何度でも
聴くという方法です。(自分の声で録音すること)
彼女は運転する時には必ずこのテープを聴くようにして、
語彙力をストレスフリーでどんどん増やしていったそうです。
これはテープを集中して聴くということではなく、リラック
スして運転に集中していると自然に頭に入ってくるという、
潜在意識をうまく利用した記憶方法なのです。
本人は別に「記憶するぞ!」と気負わなくても、自然に頭に
入ってくるので、ストレスを感じないという点が素晴らしい
ところですネ。
サジェストペディアという学習法も、同様にバロック音楽を
聴かせそれに集中させると同時に、そのリズムに合わせて膨大
単語を読み聞かせることによって、ストレスフリーで記憶させ
るというものです。