高速反復で新習慣をどんどん作る・・脳を鍛える方法
「スピードをどんどん速くして反復する」ことが脳に考える
余裕を与えないで、新たな神経回路を構築するひとつの良い
方法です。
脳に考えさせないで反射する回路を作るということは、歩く、
走る、母国語を喋る、歯を磨くなどの日常動作と同じような
「習慣」を作ることでもあります。
いったん「習慣」化された動作は考えなくても自動的に行え
ますから、動作をしながら、他のことを考えたり、作業でき
るので時間を効率的に使うことができます。
新しい「習慣」をどんどん増やしていけば、どんどん学習や
作業の効率化が図れることになります。
高速反復練習のメリットとしては、
これは単位時間あたりの反復回数が数倍〜数十倍になること、
強制集中することにより、新たな神経回路が強固に定着し易
くなること、集中状態が持続されることで、飽きることがな
くなり、やる気も持続することです。
ただし、高速反復練習に適さない技術や学習もありますので、
カットアンドエラーで応用する必要があります。
高速反復練習に適しているのは、語学学習、楽器演奏、その他
日本史、世界史、各種公式、資格試験などの暗記もの。
スピード重視のスポーツ、たとえば柔道、剣道、ボクシングや、
サッカー、バスケットボールなど球技一般、料理では野菜の千
切りなど。
ただし、高速反復練習ではスピードをどんどんあげていく段階
で、基本の型を忘れがちになります。
ですから、毎日、高速反復練習の最初にスロー、ノーマルスピ
ードでの基本型を必ず行う必要があります。
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