最近、楽器店でフェンダーやギブソンなどの高級ギターを
買い求める中高年が増えています。
子育てを終えた人や定年を迎えたビジネスマンが、バンド
を組みロックを演る人が激増中とか。
若い頃には手が出なかった楽器も手が出るようになった
というわけでしょう。(*^_^*)
これらいわゆるオヤジバンドやってる人達の共通点は元気が
あり「若い」ということでしょうネ。
楽器演奏の良いところは、同時に使う脳の箇所が多いという
ことです。
楽譜を読む、弾く、音を聞く、その他に歌う、他のメンバー
とリズムを合わせるなど、ほぼ全脳活性と言っていいのでは
ないでしょうか?
始めのころはうまく合わせられなくても、徐々に合ってくる
と自分達の成長も感じられるし、仲間との連帯感・一体感も
出てきます。
ですから、バンド仲間というのは他のグループよりも結びつ
きが強いようです。
脳の体性感覚野(ホムンクルス)では手の感覚野が一番大きい
面積を占めています。
手を動かすことが他の部位よりも一番脳に刺激を与えるとい
うことです。
ですから、この点からも、楽器を演奏することは脳を鍛える
打ってつけの方法なのです(ハーモニカなどは当てはまりませ
んけどね)。
「ピアニストは年を取らない」という言葉もありますよネ。
楽譜読めないという人は、知っている好きな曲を耳コピーで
いいですから、始めてみましょう。
一曲マスターすれば達成感も味わえますヨ。