●左手で字を書いて右脳を鍛える
体の左側は右脳、右側は左脳がコントロールしています。
普段字を書いていない左手で字を書くということは、右脳を刺激
し、イメージ力が強化されます。
また、初めてのことにトライすることになりますので、新しい
神経回路が作られることになります。
このプロセスは左手で書くことを繰り返し、スラスラ書けるよう
になるまで続きます。
いったん左手で書く神経回路が完成しますと、右手並に書けるよう
になりますが、それ以上は神経回路は強化されません。
「左手で書く」という能力の神経回路も完成後は活性化しなくなり
ます。
そして、この新しい能力・技術などをマスターする場合に、実際に
やってみることはもちろん大切ですが、イメージングでも神経強化
されます。
イメージング力を強化するには右脳強化、活性化が有効な手段とな
りますので、左手で字を書く練習をすることはこの意味でも脳を
鍛える素晴らしい方法ということになります。
この左手書きは女優の財前直見などがやって有名になりました。
彼女の場合は左手書道でしたけどネ。彼女が左手書きを始めた
理由は右脳を鍛えて感性を磨くためとトーク番組で言ってました。
さらに、左手書道を実際に披露していましたが、右手で書いたよ
うに上手でした。
プロゴルフプレーヤ−にも左手書きや左手箸(箸を左手に持って
食事する)をする人がいますが、その目的は右脳を鍛えて空間認
識力アップや脳や体の左右のバランスを取るためだそうです。
ジャックニクラウスがいってますようにゴルフはイメージトレーニン
グが重要なスポーツであるといってますからネ。
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