若者には「キーン」という耳障りな「モスキート音」発生装置
を都内の公衆トイレに設置したことがニュースになりました。
「モスキート音」発生装置は英メーカーが店先にたむろする
若者を追い払うために開発・発売したものですが、都内の上記
のテスト設置では事前にニュースされ過ぎたせいか逆に若者
の反感を買って逆効果となったようです(ToT)/~~~
2008年の千葉県内の住宅街にあるコンビニが実験的に設置した
ケースではスイッチを押して2、3分で入り口付近にたむろし
ていた少年らがいなくなったそうですが・・・(*^_^*)
現在では「年配者には聞こえないケータイ着信音」として
応用されています。ズル・悪用厳禁ですヨ(*^_^*)
「モスキート音」とは17kHz程度の高周波音で、若者に聞こえ、
30歳を過ぎるとどんどん聞こえなくなります。
この聞こえない高周波エネルギーに目を付け、学習能力・言語
習得能力の向上や学習障害・運動機能障害・拒食症などの治療
に抜群の効果を発揮する「トマティスセラピー」が誕生しまし
た。
耳に聞こえないと言っても、実際に振動しており、三半器官に
流れる体液も振動していますので、その振動エネルギーは脳に
刺激を与えているわけです。
同じ振幅の場合、周波数の高い高周波の方がエネルギーは大き
いので、脳に送られるエネルギーも大きくなります。
クジラやイルカは18万Hzまでの高周波音を発し、受信すること
ができます。
有名なイルカセラピーは自閉症児の症状を改善しますが、イル
カの発する声が脳にエネルギーを供給し、停滞している脳血流
を増加させることはPET画像で確かめられています。
同様に、私達も高周波音を意識して聴くようにすることで、脳
血流を増加させ、脳活性できることになります。
「モーツァルト効果」と言われているものですが、モーツァル
トの音楽にはバイオリンを多用した高周波成分が多く含まれて
います。
モーツァルトが世界中で愛されている理由がわかりますネ。
(*^_^*)
さて、具体的にどのようにこの高周波音を利用するのかと
いうことですが、普段使用しているステレオや携帯プレーヤー
のイコライザーのトレブルを不快にならない程度に上げて
聴けばいいのです♪
何も高価な機器を買う必要はありませんヨ(*^_^*)