歴史の教科書などは昔は文字だらけでしたが、今はカラフルに
なり、文字も大きく写真もふんだんに使われるようになりまし
た。
イメージし易くなり、右脳を刺激し、イメージ記憶しやすくな
ってきましたのでとても良い傾向だと思います。
学習や、技術の習得はイメージで記憶すれば、早く確実に身に
つけることができます。
このブログは文字ばかりで申し訳ございません(*^_^*)
幕末の蘭学者で大村益次郎という、蘭学者日本陸軍の創始者が
いますが、彼は西洋の書物の翻訳を通じて軍隊の創設、軍艦の
雛型を作ったりしています。
読書だけで、軍の訓練から実際の用兵術まで具体的にシュミレ
ーションできたといいます。
外国語を翻訳してさらに自由自在にイメージし、実用化できる
ということは相当の全脳活性人間ではなかったかと思われます。
文章もイメージ化できれば、意識しなくてもスイスイ記憶でき
ます。
抽象概念の多い文章ですと、なかなかイメージングができませ
ん。ですからこのような文章を記憶するには抽象的な言葉をど
れだけブレークダウンして具体的なイメージにするかがカギと
なります。
また、文章にストーリー性があるとイメージし易くなります。
これは実用書に比べて、小説の方がイメージしやすく記憶に
残るのはこのストーリー性のおかげです。
さらに、映画やドラマの方が映像となりますので、イメージし
易く小説よりも記憶に残ります。
教科書、資格試験などのテキストは、まだまだ、右脳を刺激
するストーリー性や具体性に欠けています。
これらの無味乾燥な文章を右脳のイメージ記憶にするには、
読書はできるだけイメージングしながら読むことが重要です。
これはイメージ力強化にもなります。