脳を鍛える方法のひとつに血行を良くすることがあります。
酸素やブドウ糖などが十分にあっても血行が悪ければ、脳は良く
働いてくれません。
血管を拡張させて、血圧を下げてやれば、血行はよくなります。
血行は良くするためには、運動が一番ですが、ジョギング、サッ
カー、バレーボールなどの激しいスポーツは脳を鍛えるという
よりも、心肺機能や運動機能を鍛えるものです。
もちろん、戦略を練りながらあるオフェンスやディフェンスの
パターンをマスターする練習など新しいことに挑戦する場合に
は脳を鍛えることができます。
また、単なる遊びでも疲れない程度に行えば、血圧が下がり、そ
の後に学習すれば効率が上昇します。
脳を鍛えるのに一番手がるで安全なのはウォーキングです。
ウォーキングは空き時間に5分でも10分でもできますし、基本的
にどこ歩いても構いませんからネ。(*^_^*)
スポーツウェアやシューズも必要ありません。
心筋梗塞のような危険性もほとんどありません。
そして、疲れない程度に血行を良くする素晴らしい方法です。
ウォーキングで重要なのは、ふくらはぎのミルキングアクション
(筋肉の収縮により血行を促進させること)を十分にさせるという
ことです。つまりふくらはぎの筋肉にポンプの役割を十分行わせ
心臓の負担を軽減するということです。
そのためには普段より、歩幅を大きくし、ふくらはぎ、ハムスト
リンを十分に伸ばすことを意識して歩くということです。
そのためには靴紐をキチンと結ぶことが重要です。カカトを踏ん
でいたり、靴紐をゆるめにしていると、ミルキングアクションが
十分なされず、血行はよくなりません。
ウォーキングのよいところはコースを自由に変えられるという
ことと、景色を楽しめるということです。それだけ脳が刺激
されるということですからネ。
脳は鍛えられ、費用はゼロ、生活習慣病も予防できるとなれば
もう始めるしかありませんネ♪(*^_^*)